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例えば、こんな...
第1章 先生と男子高生
愛の首筋に口付ける。腰を抜かした彼女をそっと座らせて身体を離し、ひらひらと手を振った。
「バイバイ」

もう、君達と寝ることはないから

「バイバーイ」
「またね」
手を振り返してくれる二人に微笑んでみせて、階段を駆け降りた。
廊下を急ぎ足で進み、渡り廊下に辿り着く。振り返った廊下には誰もいない事を確かめて、渡り廊下に踏み出した。
この先は国語科と社会科の教職員準備室とそれぞれの資料室しかない。試験前にでもならなければ、放課後に生徒の往来はない。
念の為チラリと見上げてみたけど、結芽と愛の姿はもう屋上にはなかった。

小さく深呼吸して、東棟の廊下に滑り込む。
金曜日のこの時間、国語科の教職員準備室には真純ちゃんしかいない。漢文の山下は早々に帰るし(今日は念の為確認した)現代文の佐伯は顧問のサッカー部の指導に熱心で、一度出たら戻ってくる事はない。もう一人現代文の畠山は教職員準備室を使わない。俺の読みだと畠山も真純ちゃんを狙ってる。意識し過ぎて使えないんだろうけど……勿体ない事この上ない。本気で女を堕とすつもりなら、使えるモノは全部使わなきゃ。
ま、俺は助かるけど。
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