この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
例えば、こんな...
第1章 先生と男子高生
見下ろす先で、言葉を詰まらせながら真純ちゃんの顔が赤くなっていく。
「生徒……生徒じゃなくなったら良いんですね?」
「……えっ?」
俺の返しを予想もしていなかったのか、真純ちゃんが大きく目を開いて
「良いんですよね?」
俺の勢いに押されるように頷いた。
「う、うん」
パチパチと瞬きしてる。

よし!
頷いた!

「じゃあ卒業式、卒業式の日、開けておいて下さい」
内心ドキドキしながら冷静を装う。
「卒業式の日?」
「そう。卒業したらもう生徒じゃないですよね?」
「…………」
正確には三月末まで生徒らしいけど、気付かれないよう言葉を重ねた。
「俺頑張るんで、卒業のお祝いに式の後の真純ちゃんの時間、全部下さい」
怪しまれないよう真面目な顔でじっと目を見る。
「あ……ぇ……」
「下さい」
繰り返すと真純ちゃんの眉が少し下がった。
「わ、分かった。開けておくね」
望み通りの言葉をくれた。
「約束、して下さい」
「うん、約束」
ニコッと笑った真純ちゃん。

俺が何するつもりか、想像もしてないに違いない。
/276ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ