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例えば、こんな...
第4章 先生と男子高生 #2
卒業式は告白するには格好のイベントだけど、さすがにもう、いないよな?

途中から愛と結芽だけに絞って、ちょっと派手目に別れを演出したし、クリスマスの誘いは全部断った。真純ちゃんとこに混ぜてもらったのはバレてないけど、それなりに騒がれた。
上手くいったと思ってたんだけどなぁ……そうでもなかったって事か。

乗降口に立つ女の子が俺を見て明らかに顔を赤らめた。
「斎藤くん、あの私も、良いかな?」

……良くない。
俺は早く学校を出たい。
『も』って事は、俺が何されて来たのか知ってるんだろうし

「ごめんね。俺人待たせてて、急いでるんだ」
なるべく刺がないように彼女に告げる。
「河合先生と、デート?」
「……な訳ないでしょ?」
ニッコリ笑って親戚が集まってる事を説明する。まぁ嘘じゃないし、俺行かないけど。
「河合先生とは会わないの?」
「会わないよ。何で?」
「付き合ってるでしょ?」
「はぁっ?」
思わず声が出た。

こいつ誰?
何で知ってんの?
カマ掛けられてる?

「どこからそんな話になってんの?」
敢えて興味ありそうに投げた質問。
「だって、クリスマス一緒に行ってたでしょ?」
爆弾が返ってきた。
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