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例えば、こんな...
第4章 先生と男子高生 #2
「俺大事な人いるっつったろ?」
「『今でもして』るんでしょ!」
「してねぇよ!」
「嘘つき!」
「はい?」
至近距離での半怒鳴りあい。
「私ともエッチして!」

……ああ、もう!
何で千尋までそうなんの?
俺のせい?

「しないし、出来ない」
ため息吐きたい。
「何で!?」
「千尋には幸せになって欲しいから」

これを言う俺はズルい
でも本気で願ってる

「たっくんとエッチ出来たら幸せだもん」
千尋が伸び上がる様にしてキスを強請る。必然的に胸が強く押し付けられる訳で。

……マジで勘弁して

「アホか。俺はお前のこと女として見れないっつったろ?他の女が好きな男とセックスして幸せなもんか」
「……」
「身体が気持ち良くなっても、心が満たされなかったら辛い事ぐらい分かるだろ?」
「じゃあ何であんなにとっかえひっかえしてたのよ」
「千尋には関係ない」

多分千尋が最後に見た時期の俺は一番酷い。女不信絶頂期。求められれば応じるが、次を望まれると切り捨てた。誰でも良くて、誰も要らなかった。
んな事千尋に言えるかよ。

「関係ないとか言わないで……」
言い切った俺を泣きそうな目で見上げ、直ぐに力なくうなだれた。
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