この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
例えば、こんな...
第4章 先生と男子高生 #2
「なぁに?良い雰囲気じゃない?」
「ちっ違います」
「……アホ」
慌てて否定して千尋が出ていく。
残った皐月がズイッと寄ってきた。
「ちょっと、今あほって言った?」
「空耳だろ」

皐月の相手なんかしてらんない。こいつは俺をオモチャとしか思っていない。さっきの過剰な挨拶も俺に嫌がらせをしたかっただけに過ぎない。相手にしないに限る。

ヤカンを火に掛けていると突然横からフードを引っ張られた。はだけたそこに皐月が噛み付くようにキスをする。

なっ!

思いの外強く吸い付かれ、肩を掴んで引き剥がすとチリッとした痛みが走った。派手なリップ音を立てて皐月が離れる。
「ごちそうさまぁ」
ニヤリと上がった口角に血の気が引いた。

ヤバイ、絶対跡付けられてる

「こんのセクハラ女!」
ニヤニヤ笑う皐月を睨み付け、首を拭いながらキッチンを後にした。
「拓!コーヒーは?」
「知るか!皐月が淹れるだろ!」
背中に掛けられた親父の言葉に無責任に言い返し、洗面所に向かう。

…………

付いてる

左の鎖骨下、始まりよりやや外に外れた所にクッキリと赤い跡。それはどう見てもキスマーク……
/276ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ