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例えば、こんな...
第4章 先生と男子高生 #2
「いてっ」
ギュッと手の甲をつねられた。
反射的に緩んだ腕の中で真純ちゃんがクルリと俺の方へ向きを変える。
「コーヒー、温かいうちに飲もう?」
「はい」
小首を傾げる可愛い真純ちゃんに一応は殊勝に返事をしてみせて、でも離れる事なく唇を重ねた。
「んっ」
何度も軽く啄んで、緊張が解けた所で角度を変えて舌を滑り込ませる。
「っん、ゃっ」
真純ちゃんに肩を押された。
深く追って舌を絡め、時々歯列の裏をなぞると
「ふぅ、ん」
抵抗する力が抜けていく。押し返そうとしていた手が、逆に俺に縋り付いてくる。
すっごい可愛い
いつもなら途中で肩を叩かれて、こんなに続けさせてはくれない。
それは俺が卒業したから?
熱を持ち始めた自身を抑えられる程の余裕はなくて、ジュルッと唾液を吸って唇を離した。
「っ……はぁ」
聞こえた甘い吐息に全身が一気に熱くなる。
マズい、勃つ
少し腰を引いて額と額を合わせた。目線を上げ、思いがけず潤んだ瞳と至近距離で視線が絡んでドクンと大きく心臓が跳ねる。
やっべ!
いくら禁欲してるからって、来て早々自分から仕掛けたキスで発情するとか、どうよ、俺?
ギュッと手の甲をつねられた。
反射的に緩んだ腕の中で真純ちゃんがクルリと俺の方へ向きを変える。
「コーヒー、温かいうちに飲もう?」
「はい」
小首を傾げる可愛い真純ちゃんに一応は殊勝に返事をしてみせて、でも離れる事なく唇を重ねた。
「んっ」
何度も軽く啄んで、緊張が解けた所で角度を変えて舌を滑り込ませる。
「っん、ゃっ」
真純ちゃんに肩を押された。
深く追って舌を絡め、時々歯列の裏をなぞると
「ふぅ、ん」
抵抗する力が抜けていく。押し返そうとしていた手が、逆に俺に縋り付いてくる。
すっごい可愛い
いつもなら途中で肩を叩かれて、こんなに続けさせてはくれない。
それは俺が卒業したから?
熱を持ち始めた自身を抑えられる程の余裕はなくて、ジュルッと唾液を吸って唇を離した。
「っ……はぁ」
聞こえた甘い吐息に全身が一気に熱くなる。
マズい、勃つ
少し腰を引いて額と額を合わせた。目線を上げ、思いがけず潤んだ瞳と至近距離で視線が絡んでドクンと大きく心臓が跳ねる。
やっべ!
いくら禁欲してるからって、来て早々自分から仕掛けたキスで発情するとか、どうよ、俺?