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例えば、こんな...
第4章 先生と男子高生 #2
真純ちゃんの目をじっと見る。
「来月の頭」
「来月?じゃあ来週の土日は忙しい?」
あっさり返されて、がっくりきた。

真純ちゃん、俺いなくなっても平気?
自分で選んだとはいえ、ギリギリまでこっちで一緒に居たいって思ってんの俺だけ?

「特に予定はありません」

今週末も来週末も、今月の土日は全部空けてますけど?

「ホント?良かった」
真純ちゃんがパッと目を大きく見開いて笑った。
その笑顔がやけに嬉しそうでドキッとする。
「……何かありました?」
「あのね、行けたら良いなぁと思って、旅館予約してあったの」

はっ?
旅館?
予約してくれてんの?
……真純ちゃんと、お泊まり!?

一気にテンションが張った。
「一緒に旅行、行ってくれるんですか?」
思わず身を乗り出すと、真純ちゃんの頬が赤く染まる。
「う、うん。卒業と入学のお祝いに、と思って……」

やべー超嬉しい!!

勢いのまま真純ちゃんに抱き付いた。
「たっ拓真くん?」
びっくりしたように名前を呼ばれたけど抵抗はされなくて、つい腕に力がこもる。
「すっごい嬉しいです」
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