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例えば、こんな...
第4章 先生と男子高生 #2
「えっ?ぁ、やっ……」
甘い香りが誘うように強くなる。
「たっ拓真、くん?」
困ったように名前を呼ばれ、でもそこに拒否の色は感じられなくて
「真純ちゃんに、触らせて下さい」
まっすぐ見下ろすと、首まで真っ赤な真純ちゃんに慌てて頭を左右に振られた。
「だっダメッ」
勢い良く言いながら身体を押し返してくる。もちろんそんなんじゃ動く訳ないんだけど……
「ダメ、ですか?」
聞き返した俺に無言でコクコクと頷く。必死な感じがすごく可愛い。でも、聞いてあげられない。
チュッと唇を吸って、角度を変えてまた重ねる。
「どう、しても?」
質問しておきながら、答えられないようにキスを被せて、舌を滑り込ませる。
「……っん……ふ、ぁ……やっ」
絡む舌。逃れようとされたのは始めだけ。次第に真純ちゃんの方からも絡みつかれてゾクゾクする。口蓋を舐め、歯列の裏をなぞると
「ふぅ、ん……」
真純ちゃんが身体を震わせた。
甘い、声。
熱い、吐息。
深く口内を浸蝕しながらそっと目を開けた。
すぐそこにある真純ちゃんの目じりが赤い。
長いまつげが細かく揺れて、零れそうなほどの涙を湛えてる。

やばい……



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