この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
暁闇
第21章  重なる


ずっ……と。
なかのものが、少し動いた。


「ん」


圧迫感はある。
でも、異物感はさっきほどじゃなくて。
痛みも、我慢できるぐらいで。


引かれたそれが。
ぐっ……とまたはいってきた。


「っう」


握られている手に縋るように力を込めた。


「……っ、大丈夫……?」 


はあっ、と翔悟くんが聞いてくる。
少し掠れたその声に、きゅんとしながら閉じていた目を開いて頷いた。


「すげー……きもち、い……」


私を見つめる、少し苦しそうなその細められた目。
ゆっくりと、繰り返される抜き挿し。


「……っあ」


何度目かの、突き上げ。
口から思わず声が漏れた。


「可愛い……」


私の顔の横に片肘を付いてる翔悟くんが、私を見下ろすようにしながらそんな言葉を口にした。


「……んっ……あ……」


擦られる入り口は相変わらず熱い。
でも、なかの方はいつの間にか痛みに慣れてきて。
新たに、何かじわじわとしたものが、身体を襲い始める。


「っん……あ、ああ……っあ……」


優しく突かれるたび、口から声が。


「可愛い……っ、あおいさん……」


翔悟くんはそう呟くと口づけてきて。
そのまま、繰り返される動き。



/551ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ