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銀剣士の憂鬱
第18章 一緒に
カイルはサラの身体を味わい、口から発せられる反応を楽しんでいた。

ずっと、求めていたサラの身体。

魔物である自分のことも抵抗せずに受け入れているサラのことがいとおしくて堪らなかった。

顔を首筋から胸に移動させて乳首を舐めあげる。

「ああっ!」

サラの反応が激しくなるのが堪らなく、もっと刺激したくなる。

片方の胸を舐めあげながら、もう片方の胸は手の平で味わっていく。優しく揉み上げながら、口で乳首を吸い上げるのと同時に片方の乳首をつまみ上げる。

「ああぁん!だめっ...」

だめと言われても止めなかった。
もうカイルは自分の気持ちを押さえるのを止めた。

もっとサラを味わいたいと手の平をサラの身体に這わせていく。

たくましさは変わらないのにどことなく痩せてしまったサラ。

いつも助けてくれていた彼女を今度こそ自分が守るのだと感じる。

剣を握る手も、俊敏に動く太股も全てがいとおしかった。

彼女の全てが欲しい。
彼女を味わい尽くすための人間のやり方をカイルは知っていた。

片方の手を股の茂みの奥へと進めていく。

サラの身体がピクリと反応する。
サラは濡れていた。

カイルは埋めていた胸から顔を離して、サラを見つめた。
いつも気丈に振る舞っている姿とは全く違い、とにかく恥ずかしそうに顔を逸らしている。
そんな姿によりそそられた。

股にもっていったのとは反対の手でサラの頬を撫でながらカイルは確認した。

「サラ...愛してます。
私はあなたのために人間としてこの先を生きていくつもりです。
でも魔物であることに変わりはありません。

それでも、私のことを受け入れてくれますか?」
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