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第18章 一緒に

カイルは真っ直ぐにサラを見つめていた。

サラは恥ずかしくてしょうがなかったけれど、そんなカイルに自分も真っ直ぐに向き合わなければいけないと思った。

最初に出会った時からずっとそう。
彼？の言葉には歪みがなく、なんとも言えない勢いがあった。

ずっと顔にコンプレックスを抱いて、人に真っ直ぐに向き合うことのできなかったサラはそんな姿を羨ましいと思っていた。

「．．．私にとって、お前はとても大切な存在だ。
．．．正直．．．それが愛している。のかどうか分からない。
．．．けど、受け入れたい。
お前はお前だから。

それに、ちょうど人間の男なんてうんざりだと思ってたところだしな。」

そう言うとサラはクスッと微笑んだ。

カイルも嬉しそうに微笑むと軽くサラに口づけをして、自分の一物をサラの大事な部分にあてがった。

濡れているとはいえ、今まで何の侵入も許したことのないそこは堅く、狭かった。

サラは目をつぶり、痛みに耐えようとした。

するとカイルはまた軽くサラに口づけをした。