この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
オオカミ君のホンネ
第17章 三度目の正直
晃「……なあ…あいつのところ…行くの?」
幸「いつから居たんだよ。」
晃「…最初から」

…盗み聞きか。タチ悪い…
幸「……ハァ…盗み聞きしてたん?」
晃「心配だったんだよあいつのところ行くんだろ!?」

幸「悪いか」
晃「…行かないで、俺と居てよ」 
幸「…無理。気分悪い。帰ろうナオ」

晃の噛みしめている唇からは血が垂れている。ポタポタとコンクリートに垂れるたびに赤黒い染みができ、周りも異様な空気に包まれて、気まずくなっていく。幸也は俺の手を引くと、一度も振り返らずにプールへ戻った。
/182ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ