この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
オオカミ君のホンネ
第21章 義弟
義弟の部屋に入るまでに見かけた部屋は全て綺麗に整理されていた。

「先に入って、座ってて…お茶持ってくるから。」

言われるがままに入った。
中はそれほど家具が置かれておらず、六畳ぐらいのシンプルな造りだった。

(そういや,名前聞いてないな…

ガチャリ

お茶を持って入って来た義弟にすかさず聞いた。
「名前紹介ね。俺は染詠、高一。お前は?」

「んー?俺、夏亜。同じく高一だけど、遅生まれで年下だよ。夏亜ってさ、女っぽいから嫌なんだよね~」

と夏亜は呆れ顔で呟いた。

「…母さんは?」

「母さんは買い物。父さんは仕事。」

母さんが買い物…信じられない。
買い物してるとこ、見たことないからな~…。と考えていると声が聞こえた。


「ただいま~!」

「あ、帰ってきたよ」


声のする方に歩いていくと、変わってない母さんが居た。

俺が来たことに、母さんも義父さんも歓迎してくれた。
/182ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ