この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
オオカミ君のホンネ
第10章 復讐
染詠side

~通学路にて~
幸也と同棲して、付き合って一週間。
幸せな気持ちに包まれてます
幸「なあ染詠…悪いねんけど、先帰っとってくれるか?」
染「えぇッ!?なんで!?」
幸也「いや…あ…センセに呼び出しくらっとんねん…すまん!」
そういいながらさげた頭の前で手を合わせてくる。
染「……今日だけな」
(今日は幸也とビデオ見ようと思ったのに……)
少し不機嫌になりながらも幸也の帰りを待つことにした。

~家にて~

(今日は幸也の代わりに飯作るか…♪
幸也の好きなもの……ってなんだ?

よくよく考えると自分は幸也のことを何にも知らない。そのことが妙に寂しく思えた。
すると肇が「幸也は?」と聞いてきた。
(肇は幸也との結びつきのキッカケということで許した。
染「……遅くなるみたい………」
時計の針が進むのをやけに遅く感じる
…………






8時頃、メールが入った。
(亮先輩からだ……)

「今から北公園に来てくれる?」

北公園は近かったのですぐに向かった
ハア…ハア…ハア…
「……先輩?」
(亮先輩もう来てたんだ……
亮「……染詠…可哀想だね……彼氏は裏切り者だね…」
…は?
するとケータイを突きつけられた
亮「再生してごらん…」

カチリ

再生すると、一組の男女が入ってきた
女の顔は知らないが男は幸也だった。
しばらく何か話したあと、女がベッドに仰向けで寝た。
すると幸也は躊躇いもせずに女のパンツを下ろして愛撫し始めた。
そこで動画は終わった。

…何故こんな動画がある?

今はそのことよりも、ただ悲しかった。
亮「可哀想に……無理矢理ならまだしも、自分からベッドに誘ったんだってね………」

嘘だよね……嘘………嘘だ





俺はそのままケータイを先輩に押し付けて家に走った。
/182ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ