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夢
第2章 夢の反撃
次の日
津久井が退職したと…聞いた。
夢は、その日を境に荒れ狂った
一年の夢は、すぐに三年に目を付けられ、呼び出された
「お前目立ちすぎ…」
殴られ、蹴られ…毎日顔にあざだらけになっても…夢は、喧嘩をかっていた
「なんだよこいつ…気持ちわりぃ…」
殴られても…痛みを感じない夢…
「もっと殴れよ!!ほら…殴れよ!!」
「おい…こいつ…やべーょ…」
三年が…逃げ出していた…
「ふんっ…弱虫野郎が…」
夢は、校内一の不良と呼ばれるようになっていた