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夢
第5章
ミナミ
朝目を覚ますとミナミが飯を作っていた
「おはよ!!もうすぐできるから座って!!」
「…はい」
「食べ終わったら買い物付き合って」
「はい」
食事がすみ、出かける
赤いスポーツカーに乗り込むと少し離れた街に向かった
「ここ!!」
ショッピングモールについた
「ここでしか買わないの俺」
「そうですか」
中に入ると何店舗ものブランドの店が並んでいた…
その一店にミナミは入る
「ここが俺の店」
「え?」
「社長!!おはようございます!!」
「社長!!」
「まぁ…な…。今日は、この子に服選んであげて!!」
「はい、かしこまりました」
「初めてです、社長が誰かを連れてくるなんて。しかも服までなんて!!気に入られてるんですね」
「あの…ボーイズバーで働いてるのは…」
「あの店は社長がお気に入りの店なんですよ。だから社長直々働いてるんです。お酒の好きな方なんです」
「……」
何点か選んでもらった
「包んで彼に渡して!!」
「はい」
袋が何個にもなる
「ミナミ…これ」
「プレゼントだよ」
「もらう義理ない」
「ハハハ!!俺の気持ち。初めてなんだ、なながいやがらなかった客は。」
「へ!?」
「必ず引っかくんだ………誰かを連れてくると」
「たまたま機嫌良かったんすよ」
「ばぁか、ななと何年一緒にいると思ってんの?」
「まぁ…」
「だから嬉しくなったからプレゼント」
「はい。ありがとうございます」
「うん、この後どうする?ホテルにでも行く?」
「は!?これ返します!!」
「ハハハ!!ハハハ!!冗談だよ!!夢は、面白いな!!帰るぞ!!」
ミナミのマンションに来月までいることになった