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第5章 ミナミ

「んで…告られて、突き放して…出てきたわけだ…」

「はい」


「それは、相手に失礼だよ夢…相手の気持ちを考えてやらないと…さ…相手が傷つく」

「でも、俺…そんな気ないし」

「だったら、気持ちを落ち着けて話してあげないと…きっと今彼はどうしていいかわからなくなってるはずだ…」

「はい…」

「一度戻ってゆっくり自分の気持ち話してみるといい、」

不思議だった…ミナミに話して楽になって、穏やかな気持ちにもなった


「どうする?」


「話してきます」


「うんっ」


「ミナミ…ありがと」

「いいぇ。どういたしまして」

「今から行くよ」

「途中まで送るよ」

カズの家の前に降りる

「待ってっから手短にな」



「カズ…いるか?」


二階から走り降りてくる音

「夢!!夢!?夢~っ!!」

走り寄り抱きつく


「酒くせぇ…ったく…」

家に上がり水をくみ渡す

「ほら」

「夢、ありがと」

「カズ…座って」

「夢…」


「この前は、お前の気持ちに驚いて…ついあんなこと言って…ごめんな」

「夢!!もういい!!俺が悪かったんだ!!」

「違う、お前の気持ちに応えてやれない、けど気持ちはすげー嬉しい。」

「夢…」

「カズは、俺にとって一番のダチだ。大切な存在に変わりない。今もこれからも、それじゃだめか?」

「夢…!!夢!!うん…俺も夢が一番大事…」

「カズ…さんきゅ」

「夢…来てくれてありがとー…マンション…遊び行っていい?」

「当たり前だろ」

「夢…!!」

「バイトだから行くよ」

「うんっ、また電話する!!」

「あぁ!!じゃな。…あ………その…あれ、気持ちよかったよ…」


「夢!!またしてあげるよ!!」

「ばぁか!!じゃな」


ミナミの車に乗り込むと、頭を撫でられた

「ご苦労様」
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