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第5章 ミナミ

「夢!!引っ越しこれで全部か?」

「はい」

「お前荷物すくねーな!!」

「もともと何もなかったんで。」

「部屋が広く感じるな!!」

「いいんです。この方が。」

「せめてテレビくらい置けよ!!」

ミナミが夢の肩を叩く


「いらないです。」

「全く欲のねぇ奴だな」

店のマコトとナオトが声を揃えて言う


「俺の部屋、この上だからさ、何かあったら来いよ」

マコトが言ってくれた

「ありがとーマコト!!」


夢は友達に恵まれた


…ピンポーン

「はい」

「よっ!」

「カズ!!来てくれたのか?」

「当たり前だろ!!」

「さんきゅ」

「これピザ、食べようぜ!!」

「お!さんきゅ」


みんなの紹介もすみ、食べたり飲んだり盛り上がった

「カズ!!これからよろしくな!!俺マコト!!よろしく!!」

「カズです、よろしく!!」
「俺ナオト!!よろ!」

「よろしく!!」

「アドレス交換しようぜ!!」

みんなで交換した


その日カズが最後まで残った


「みんないい奴だな。」

「あぁ…」

「夢のそばにいるとさ…みんな気持ちが穏やかになるんだよ…夢」

「店に来てから俺自身、何か変わってきたかなってさ。」

「良かったな夢」

「ん…。」

「俺、帰るよ、楽しかった。」

「うんっ、また来いよ」

「もち!!何か食ったし飲んだし、満足だ。」

「お前酔ったのか?大丈夫か?送るか?」

「大丈夫だよ、外の風が丁度いいだろ。またな夢」

「ん、またなカズ」

カズが部屋を出て行く




「カズく~ん!!」

エレベーターの前にマコトがいた…


「あ、えっと…」


「マコト…だよ」

「あ、マコトさん!!」

「マコトでいいよ!!」

「あ…はい…何か?」

「俺の部屋で飲み直さない?夢のこといろいろ教えて欲しいんだぁ!!」

「夢のこと?」

「そ!!おいで!!」

手を引かれエレベーターで上のマコトの部屋に入る
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