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夢
第2章 夢の反撃
案の定、津久井は夢を放課後呼び出した。
「来なかったら、わかるよね?」
「行きゃいいんだろ!!わかったよ!!」
「いい子だ。」
ばぁか…後で泣きべそかいても知らねーからな
うっすら笑う夢
「咲希!!日曜悪いけど、行けねーわ!!わりぃな!!」
「うん、おっけ」
「また連絡するよ!!」
「わかった。」
日曜は、仲間と遊びに行くことにした。
そして、放課後…
指導室に入る
「よく来たね。さぁ…ここに座って…ズボン脱いで…」
「悪いけど…できねー」
「じゃ、これみんなにバラまくよ!!」
「勝手にしろよ。」
ガラガラ!!
指導室に、5、6人の男が入ってきて、鍵をかける
「君たち、ここの生徒じゃないな!!出ていきなさい!!」
「へぇ…夢、よく撮れてるじゃんよ!!」
仲間が写真を見て笑う
「うるせっ…早くやれ」
「おっけ、先生さ…俺の仲間にこんなこと…してさ…ただで済むと思ってんの?」
「き…君たちには関係ないだろ!!人呼ぶぞ!!」
声を出そうとする津久井の口を手でふさぐ
「んんんっ…」
指導室のカーテンを全て閉める