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夢
第12章 カズの決意
「マコト!!元気ねぇな。」
ミナミがマコトの席に座る
「ん…カズが、何かいつもと違うんだ…」
「ん?どんな風に?」
「何かイライラしてるし…俺の話し聞いてくれねーし…」
「ん~…まぁ、何かあったらお前に言うだろ。」
「…うん」
「大丈夫だ!!カズのお前に対する気持ち本物だと思うし、」
「だといいけど。」
仕事が終わりマンションに戻るマコト
「ただいま。カズ帰ってたのか。ご飯は?」
「食ってきた。」
「そっか、なぁカズ…何かあった?」
「別に…なんで?」
「だって、あんなセックス今までしなかったし…」
「悪かった…」
「謝らなくていいよ。カズ…」
カズを抱きしめるマコト
「カズ……ベッドいこ」
「あぁ…」
ベッドに入るとカズが腕枕をしてくれる
「カズ…大好き」
「マコト…俺も」
体を重ねた
朝になる。
「おはよ、カズ」
「うん、おはよ」
「カズ……もっとしよ。」
ベッドから起き上がり、クローゼットを開けるカズ
「カズ?どこ行くの?」
「学校。」
「え?」
「俺、今日から学校行く、んでちゃんと卒業して就職する。」
「どしたの?急に…」
ぎゅ…
カズがマコトを抱きしめる