この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
第17章 再会

一週間後ミナミの旦那が逮捕され、ミナミも逮捕された

息子は…退院後…施設へと行くことになった


「僕が同行します」


ミナミの息子と一緒に施設に向かう夢
ずっと手を握りしめてやった


そして着いた施設は…あの施設だった



ミナミがいた施設

ミナミと一緒に話した公園もまだあった


「今日からお世話になります。」

「はい、話しは伺っております。施設長がお待ちです。こちらへ」

案内され、部屋に入ると…一瞬言葉に詰まり…そして…


「…ミナミ」

やっと声になった

「……夢…夢なのか!?」

「…ミナミ」

「なんで…お前…が?」

「同行してきた…」


「話しは、聞いてる…でも、なんでお前が?」

「医者になった…あの病院に勤めていて…」

「お前が医者!?」

「あぁ」


「驚いたな…」


「お前こそ…まさかこの施設長なんて、」

「三年前、施設長が亡くなった時、託されたんだ…世話になったからな。」

「うん…」


「まぁ、座れよ」

ソファーに座る

「この子が…」

「うん…」

「永井さん!!この子みんなに紹介してきて、部屋とか案内頼むよ」

「はい、わかりました」

施設長室に二人になる


「岬亮」

「え?」

「俺の名前」

「あ…名前か、みさきりょう、初めて知った」

「夢、今幸せなのか?」

「あぁ…お前は?」

「あぁ…」


「みんな元気なのか?」

「店の奴らとは会ってない、でもカズはマコトと今も一緒にいる、カズな、設計の資格とって今建設の仕事してるよ、会ってけよ」

「そうだな、そうする」

「しばらくいれるのか?」

「2日間だけな」

「ならカズんとこに送るよ」

「あぁ…」


カズのマンションに向かう車の中で…子供のおもちゃ…靴が…あった

…ミナミ…亮…結婚したのか…


「着いたよ、二階がカズの部屋、脅かしてやろうぜ!!」

ピンポ~ン

「はい」

「カズ!!俺ミナミ」

「あ、今あけるよ」

ガチャ

扉が開き…夢が目の前に立つ

「カズ…久しぶり」

「…夢? 夢!! 夢~っ!!!!」

カズが抱きついてくる

カズが泣いた
/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ