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第20章 誘惑

「亮さんって…相川先生と恋人なんだって?さっき聞いた」


「あ…あぁ…引く?」

「いえ、僕も、そうだから、」


「へぇ…いるのか恋人」

「好きな人ならいます…ただ、告白できない…ってやつです」


「なるほど…」


「亮さん…どうやって…相川先生と?」


「昔…ボーイズバーで一緒だったんだよ…そん時俺が惚れた。」


「へぇ…」


「それからずっと?」


「一回別れて、また再会したのが最近なんだ…また火がついて…」


「なんかいいな…で…亮さん…どっちなんですか?」


「ん?」


「攻め?受け?」


「俺たち、お互いどっちもなんだ、」


「へぇ…すごいな…」


「風間は?」


「俺……ずっと…兄貴にされてた……」


「は?」


「だから…兄貴しかしらない……自分が受けなのか攻めなのかも……」


「今も?」


「いえ…兄貴は去年結婚して、今俺一人暮らしです」


「そっか」



「亮さん……お願いがあります……一回だけ…入れさせてもらっていいですか?」


「断る!!俺にはあいつがいる…」


「誰にも言いませんから…お願いします」


「やめろ、断る!!」


風間は鍵をかけ


亮の布団をめくり…パジャマを脱がした


抵抗したが傷口が痛み…動けない



「ここですよね、少しお借りします…」


指を入れられる亮…


「やっ…めて…くれ」


「すごい…指がヌルヌルになりました」


「やめろ…」


「大丈夫です、激しくしませんから。」


風間がベッドに上がった
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