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第20章 誘惑
「やめて…くれっ」

風間は自分のズボンを脱ぎ捨てペニスを露わにし、亮の足を両手に持ち、蕾にあてがい、ニヤリと微笑む


「やだ…やめてくれ!!」

亮の目から涙がこぼれ落ちた。


…コンコン
…コンコン

ドアがノックされる


「あ~ぁ…いいとこだったのにね…亮さん」

ベッドから降りズボンを上げドアを開ける風間


「どうかしましたか?」

「いいえ」


「風間さん、個室の場合、鍵は開けておく決まりです、」

「そうだったね。」


看護士が中に入り亮の脈と体温をはかりにきた

「岬さん、大丈夫ですか?傷口痛みませんか?」

「あ…はい」

「今日も相川先生、朝から忙しいみたいで、昼も休憩なかったみたいですよ」

「そう…」


亮は、夢に会いたくて仕方なかった


「熱は大丈夫ですね、何かあったら呼んで下さいね」


「はい」


「風間さん、病院食の資料渡したいので一緒に来てください」

「はいはい、じゃね亮さん、また明日の昼に」

ニヤリと微笑み部屋を出て行く


…夢…



…夢…




亮は車椅子に一人で乗り込みエレベーターに乗り診療内科に向かった







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