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王子と専属メイドの戯れ
第1章 登校

「はい、ご褒美。綺麗についたよ」
光騎さまはわたしの胸から顔を上げると、満足そうに微笑んでいました。
胸元を見下ろすと、谷間にピンク色のアザが残っていました。
「光騎さまっ…こ、これってっ…!!き、きすまーくっ?!」
「俺のメイドって証、だよ」
そうサラリと笑顔で言い放つ光騎さま。
光騎さま……
その笑顔は反則です。
わたしは恥ずかしさのあまり両頬を両手で覆います。
熱い…。
きっとわたしの顔は真っ赤になっているでしょう。
証なんてなくても、わたしは光騎さまのものなのに…
でも、こうやってわたしを必要としてくれていることに、こんなに幸せを感じなんて…。
光騎さま。大好きです。
「はい。元通りだね」
あっ、いけないっ!
ポーッとしていました。
わたしが光騎さまに見惚れている間に、開いた制服は元通りになっていました。
リボンもしっかりと結ばれています。
「あぁっ!光騎さまのお手を煩わせてしまい、申し訳ありませんっ」
「これくらい、なんともないって。それにしてもさ…」
「なんでしょう?」
「ブラジャー、サイズ合ったの用意してもらいなよ。制服も。家に帰ったらばあやに言うんだよ?」
「はっ、はいっ!ご心配ありがとうございます…」
うぅ…こんな心配までさせてしまいました。
ついこないだサイズを変えたばかりで、お屋敷の方々に言いづらかったのです…。
ガガッ
車内のスピーカーが作動しました。
「まもなく校門に到着いたします」
運転手さんが丁寧に教えてくれます。
「わかったよ」
なんだか、いつもより登校時間が長く感じました…。
車の速度が遅くなるのを感じます。
「ねぇ里音?」
「はい?」
「また、ゲームしようね」
そう瞳を細める光騎さまに、わたしは下腹部がきゅんと疼くのを感じました。
光騎さまはわたしの胸から顔を上げると、満足そうに微笑んでいました。
胸元を見下ろすと、谷間にピンク色のアザが残っていました。
「光騎さまっ…こ、これってっ…!!き、きすまーくっ?!」
「俺のメイドって証、だよ」
そうサラリと笑顔で言い放つ光騎さま。
光騎さま……
その笑顔は反則です。
わたしは恥ずかしさのあまり両頬を両手で覆います。
熱い…。
きっとわたしの顔は真っ赤になっているでしょう。
証なんてなくても、わたしは光騎さまのものなのに…
でも、こうやってわたしを必要としてくれていることに、こんなに幸せを感じなんて…。
光騎さま。大好きです。
「はい。元通りだね」
あっ、いけないっ!
ポーッとしていました。
わたしが光騎さまに見惚れている間に、開いた制服は元通りになっていました。
リボンもしっかりと結ばれています。
「あぁっ!光騎さまのお手を煩わせてしまい、申し訳ありませんっ」
「これくらい、なんともないって。それにしてもさ…」
「なんでしょう?」
「ブラジャー、サイズ合ったの用意してもらいなよ。制服も。家に帰ったらばあやに言うんだよ?」
「はっ、はいっ!ご心配ありがとうございます…」
うぅ…こんな心配までさせてしまいました。
ついこないだサイズを変えたばかりで、お屋敷の方々に言いづらかったのです…。
ガガッ
車内のスピーカーが作動しました。
「まもなく校門に到着いたします」
運転手さんが丁寧に教えてくれます。
「わかったよ」
なんだか、いつもより登校時間が長く感じました…。
車の速度が遅くなるのを感じます。
「ねぇ里音?」
「はい?」
「また、ゲームしようね」
そう瞳を細める光騎さまに、わたしは下腹部がきゅんと疼くのを感じました。

