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あなたと×××
第7章 *あなたとホワイトデー*
渋々ついて歩いていると、
「そうか、お腹が空いてイライラしてるんですね?」
なんてトンチンカンなことを言い出す。

だけど『違う』と言いかけたその時、胃袋が一足先に"ぐ〜"と返事をしてしまった。


「なにが食べたいですか、鈴香さん?」

原因が分かって ひと安心、とばかりに鳴海君が明るく笑う。



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