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あなたと×××
第8章 *あなたとウェディングベル*

ジリリリリ!
今度こそ、今度こそ自分のベッドでハッキリと目覚めた。
しばらく耳を澄ませてみたけど誰の気配も声もしない。
シャワーを浴びて着替えを済ませ、どうやらやっと現実世界に戻れたようだと胸を撫で下ろしたのは、静かに一人で朝食を終えてからだった。
鳴海君と付き合い始めて今日でちょうど1年目だ。
去年は会社のパーティーに出席したけど、今年は二人きりでホテルのディナーの予定である。
特別な夜になるんじゃないかという、予感にも似た期待が高まって変な夢を繰り返し見てしまったのかもしれない。
今度こそ、今度こそ自分のベッドでハッキリと目覚めた。
しばらく耳を澄ませてみたけど誰の気配も声もしない。
シャワーを浴びて着替えを済ませ、どうやらやっと現実世界に戻れたようだと胸を撫で下ろしたのは、静かに一人で朝食を終えてからだった。
鳴海君と付き合い始めて今日でちょうど1年目だ。
去年は会社のパーティーに出席したけど、今年は二人きりでホテルのディナーの予定である。
特別な夜になるんじゃないかという、予感にも似た期待が高まって変な夢を繰り返し見てしまったのかもしれない。

