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【SS】目が覚めたら…?
第27章 【ファン感謝】白雪姫 ②小人(ナツ)
「挿れたい。しーちゃんと繋がりたい。しーちゃん、ねぇ、いい?」
ここまで翻弄してきたのだから、そのまますればいいのに、ナツは……やはり可愛いナツのままなのか。
「ん、ナツ……来て」
ナツからガウンが、するりと床に滑り落ち、彫刻のような見事なナツの裸体がさらされた。
差し込む光に照らされて、それは神々しくも思ったが、ただひとつ……。
凶悪なまでに雄々しいナツの一部を見て、あたしは慌てて顔を背けた。
なにも考えずにいよう……。
そしてナツは――。
覆い被さってくるのかと思いきや、あたしの上体を起こすようにしてあたしを抱き上げ、片手であたしの全体重がかかる尻を宙に静止させながら、屹立するナツ自身を素早くあたしの蜜にまぶし、下からぐいと挿入してきたのだった。
「――っ!?」
指とは違う大きな異物が、あたしの狭い膣道を裂くかのように押し開く間隔は、拷問のようなもので。
息が、詰まる。
「しーちゃん、しーちゃん、こっち見て……」
だけどナツの方が辛い顔をしているから。
「しーちゃん、しーちゃん……」
ナツが切実にあたしを呼ぶから。
あたしは、痛いのを我慢して無理矢理に笑った。
「ごめんね、しーちゃん。やめてあげられなくて。痛いのわかっているのに、だけど繋がりたい僕でごめんね」
ナツは両手であたしの尻を抱えて立ったまま。
動こうとしないのは、あたしを思いやってのことか。
「しーちゃん、好きなんだ……」
お腹ぱんぱんにあるナツのモノ。
小さかったあのナツが、こうしてあたしを凌駕して。
「好きで、好きでたまらないんだ……」
あたしを抱きしめながら、その想いと共にまた膨らむあたしの胎内で、びくびくとナツが動きたいとあたしに訴え始めた。