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可奈さん
第3章 もっとヤバイ展開
「お疲れさまでした」
「お疲れー」
店を出てアパートに向かう途中にメールが届いた。
──今、タクのアパート。
ドアの前で待ってる。
っ…
予想外の文面に慌てて返事を返す。
──こんな時間に大丈夫だったの?
──大丈夫。
めずらしい事もあるもんだ。そんなに俺に会いたいのか。
面倒な尋問には辟易するが、そこさえ切り抜ければ甘えて身を委ねてくるユミはかわいい。
俺はごちゃごちゃ言い出したら押し倒しちまえばいいと算段して足を速めた。
ナナさんとユミ。
出来れば大人なナナさんともっと違う事をして楽しみたかった。
あ、ちくちょう、なんであの時連絡先破いちまったんだ…
賢者タイムにエロ本を捨ててしまった事がある俺は、コトの後、いつもユミに不満がられる。
「もっとギュッと抱きしめてて欲しいんだけど…」
なぜか焦燥感がつのる俺。
今は下半身に血をたぎらせる俺。
「お疲れー」
店を出てアパートに向かう途中にメールが届いた。
──今、タクのアパート。
ドアの前で待ってる。
っ…
予想外の文面に慌てて返事を返す。
──こんな時間に大丈夫だったの?
──大丈夫。
めずらしい事もあるもんだ。そんなに俺に会いたいのか。
面倒な尋問には辟易するが、そこさえ切り抜ければ甘えて身を委ねてくるユミはかわいい。
俺はごちゃごちゃ言い出したら押し倒しちまえばいいと算段して足を速めた。
ナナさんとユミ。
出来れば大人なナナさんともっと違う事をして楽しみたかった。
あ、ちくちょう、なんであの時連絡先破いちまったんだ…
賢者タイムにエロ本を捨ててしまった事がある俺は、コトの後、いつもユミに不満がられる。
「もっとギュッと抱きしめてて欲しいんだけど…」
なぜか焦燥感がつのる俺。
今は下半身に血をたぎらせる俺。