この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
可奈さん
第3章 もっとヤバイ展開
「コンビニだからな、会いたくなったら買い物に行けば会える。よかったな、仲良かったんだろ?」
俺は小さいテーブルを挟んでユミの前にコーラとグラスを置いた。
お先に、と言ってカラカラの喉にビールを流し込む。
「彼女進学しないで就職したんだけどね、やっと彼氏ができそうだって嬉しそうだった」
「ふーん」
っカーッ…
ビール最高!
「彼女の名前、渡辺葉月って言うんだけど知ってた?」
「ん?知らないよ。だって今、初めて教えてくれたじゃん」
再びビールを口に持っていく。
「……」
ん…
葉月…?
「葉月があんまり嬉しそうだったからさ、彼氏との出会いを訊いちゃった」
「………」
葉月…嘘だろ
まさか…
俺は缶を口に付けたままさりげなくユミの様子をうかがった。
「…っ…」
俺は小さいテーブルを挟んでユミの前にコーラとグラスを置いた。
お先に、と言ってカラカラの喉にビールを流し込む。
「彼女進学しないで就職したんだけどね、やっと彼氏ができそうだって嬉しそうだった」
「ふーん」
っカーッ…
ビール最高!
「彼女の名前、渡辺葉月って言うんだけど知ってた?」
「ん?知らないよ。だって今、初めて教えてくれたじゃん」
再びビールを口に持っていく。
「……」
ん…
葉月…?
「葉月があんまり嬉しそうだったからさ、彼氏との出会いを訊いちゃった」
「………」
葉月…嘘だろ
まさか…
俺は缶を口に付けたままさりげなくユミの様子をうかがった。
「…っ…」