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可奈さん
第3章 もっとヤバイ展開
「木田クンと2人で飲むなんて大うそ!…おまけにエロいオバサンにお持ち帰りされたんでしょ!」
最悪だ…
「最悪よ!」
「ち、違う、
俺は1人で帰っ…」
「2人で手を繋いで歩いてるとこ葉月に見られてんだよっ!」
ユミは立ち上がり両手でテーブルを叩いた。
バンッ…
ひぇ~、ユミこわっ…
ここはなんとか誤魔化…
「誤魔化そうとしても無駄よ!」
なぜわかる
「携帯だして」
「え…」
「携帯出せ!」
俺から携帯を奪い、血眼で画面を操る。
「アドレス消したから」
「え?…ちょ、ちょっとユミ…」
「もうあたしに連絡できないし、…やっと終わりにできるね、タク」
「え…」
ユミはテーブルに置いた携帯をすっと俺の方に押し戻した。
深い呼吸を繰り返し、自分自身に、落ち着け落ち着けと言っているようだった。
最悪だ…
「最悪よ!」
「ち、違う、
俺は1人で帰っ…」
「2人で手を繋いで歩いてるとこ葉月に見られてんだよっ!」
ユミは立ち上がり両手でテーブルを叩いた。
バンッ…
ひぇ~、ユミこわっ…
ここはなんとか誤魔化…
「誤魔化そうとしても無駄よ!」
なぜわかる
「携帯だして」
「え…」
「携帯出せ!」
俺から携帯を奪い、血眼で画面を操る。
「アドレス消したから」
「え?…ちょ、ちょっとユミ…」
「もうあたしに連絡できないし、…やっと終わりにできるね、タク」
「え…」
ユミはテーブルに置いた携帯をすっと俺の方に押し戻した。
深い呼吸を繰り返し、自分自身に、落ち着け落ち着けと言っているようだった。