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甘いだけの嘘ならいらない
第3章 背徳の恋


さっきよりもずっとふくらんで硬くなった彼自身を、どうにか受け止めているけど、今にも意識をなくしてしまいそうになってる。


時間の感覚がなくて、感じすぎて、苦しい。


後ろから攻められる体位は深く絡みついて気持ちいいけど、顔がみたくて、さみしくて。
ぽたぽたと溢れる涙が、静かにシーツを濡らしていった。


「理紗…っ、……は…」

「あ…っ、あ……」


翔は苦しそうに息を零して、抜け出した熱芯をあたしのお尻に押しあてて欲を吐き出した。


ただ、しろくてあたたかい熱に、心まで染められて、あたしはゆっくりと瞼を伏せる。


夢みたいに儚くて、でも身体の気だるさにこれが夢なんかじゃないんだって、思い知らされながら、あたしは余韻に浸った。





英士くんからの着信が鬼のように履歴を埋め尽くしていくのを、知らないままに。


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