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甘いだけの嘘ならいらない
第5章 優しさだけのアイロニー


「英士くん…」

「心配した、すごく。連絡がつかないから仮眠をとろうとしたのに、理紗の身に何かあったんじゃないかって、一晩中、眠れなかった……っ」

「…うん。ごめんね」

「理紗、俺…理紗がもう帰ってこないんじゃないかって思って、泣きそうだった。俺の手の届かないところへ、行っちゃう気がして」

「っ、うん…」

「……本当は、もっと説教しようと思ってた。こんなに心配させて、ちゃんと反省させなきゃ、って」


英士くんは眉をひそめて、それから少し微笑んで、あたしのおでこにキスを落とす。


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