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甘いだけの嘘ならいらない
第6章 騙されてあげる、それは君が好きだから


家を出ようとしたあたしを、試すような口振りと、視線。


一瞬、英士くんはすべて知っていてわざとあたしを試してるのかもしれないと、内心怯える。


ぱっと見ただけでは、あたしがローターを入れられてたままだなんて気づかれないと思うけど、顔に出さないように気をつけないといけない。


会社で誰かに何か言われるんじゃないかって、行く前から不安になってるあたしがいた。


「……なんてね。理紗が可愛いから、いじわる言いたくなっただけ」

「っ、あ…」

「気をつけていってらっしゃい。…バレないようにね?」

「う、ん……いってきます…」


あたしの反応を楽しんでいるような英士くんに見送られて、あたしは家を出た。


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