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なんちゃって女王様
第4章 初めてのお客さま
「ニーナちゃんはどうしてこの店を選んだの?」
お客さんの質問は続きます。
「借金取りの人に・・・
私のルックスは女王さま向けだから・・・
この店が似合ってるって言われたんです」
私は正直に答えました。
「たしかに・・・顔立ちはまさに女王さまだね」
「子供のころから言われてきました・・・」
私の声は沈みます。
「アハハ。ところで・・・借金を背負ってるんだ。
何の借金?」
「彼氏が借金をするときの保証人になって・・・
そのまま彼氏は消えちゃったんですぅ・・・」
「騙されたの?」
「はい・・・」
「ニーナちゃんは本当にお人好しだねぇ〜」
お客さんの質問は続きます。
「借金取りの人に・・・
私のルックスは女王さま向けだから・・・
この店が似合ってるって言われたんです」
私は正直に答えました。
「たしかに・・・顔立ちはまさに女王さまだね」
「子供のころから言われてきました・・・」
私の声は沈みます。
「アハハ。ところで・・・借金を背負ってるんだ。
何の借金?」
「彼氏が借金をするときの保証人になって・・・
そのまま彼氏は消えちゃったんですぅ・・・」
「騙されたの?」
「はい・・・」
「ニーナちゃんは本当にお人好しだねぇ〜」