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第9章 罰ゲーム

「「ジャンケンポン」」

負けた…いきなり負けたー！

もう！ジャンケンくらい勝たせてよ！運でも負けるなんて…

「はぁ…それで何すればいいの？」

「じゃあ、下着脱いで」

「……はい？」

「Tシャツと短パン着たままでいいから、パンツとブラ脱げよ」

「えー…あ！駄目だよ！命令は一個なんだからパンツかブラだけだよ！」

すると、智也は手を出した。

「な、何？」

「また勝てばいいんだろ？ジャンケンするぞ」

「わかった！なら、私が勝ったら今の命令なしにするからね！」

「お好きにどうぞ？」

うぅー！もし、次勝っても今の命令却下にする事しかできない…。

せっかく恥ずかしい事させようと思ったのに。

そしてジャンケンをするとなんとまた負けてしまった…

「うっそ！何で！？」

「はい。パンツとブラ両方な？」

「うぅー…脱いでくるからこっち見ないでね！」

「脱いた証拠に脱いだ下着ここに持って来いよ」

逆に恥ずかしい事させられちゃったよー…

ジャンケンでも2連敗するなんて悔し過ぎる！

次は絶対勝たなくちゃ…

私は跳び箱の陰で下着を脱いだ。

ノーパンノーブラ…落ち着かない…。

あ…Tシャツから乳首浮き出ちゃう…

Tシャツの布をなるべく前に持ってきて乳首を目立たないようにした。