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幼馴染と発情期
第13章 あなたのペット
「やぁ…コレ!会社の制服!こんな濡らしちゃったら…って!真君っ!そのスーツ高級なやつでしょ!?」
真君はスーツのジャケットを放り投げてシャワーを勢い良く出しながら、バスタブに入って来た。
スーツのズボンシャワーのお湯で濡れちゃってる…
「お前さ…服の心配し過ぎじゃね?…自分の心配した方がいいんじゃね?」
「ふえ?あッ…」
もう色々急過ぎて心配する所おかしくなってた。
真君に簡単にキスされてしまうなんて。
口付けはすぐに深くなって…
なにこれ…キスってこんなに気持ち良
チュ…
良い所で唇が離れてしまった。
唇の間に糸が引いていてそれもエッチな気分にさせられる。
「…何もっとして欲しそうな顔してんの?」
「し!してないっ…」
…真君に振り回されてたら絶対にクビになっちゃう…真君は会社で特別な存在なんだろうけど、私は何でもないただの派遣社員で簡単に切られてしまう。
「…ぅー…もう出る…帰るー」
バスタブから出ようとすると、簡単に引き戻される。
「逃がさねぇよ?…一回仕方なく手放したペットが戻って来たんだ。逃すわけねぇだろ」
真君はそう言うとまた唇を重ねた。