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幼馴染と発情期
第1章 いじめっこ
終わったあと一緒に湯船に入った。


「菜々、こっち来いよ」

「ん…」


新太君に引き寄せられて抱き締められる。


「…新太君」

「ん?」

「すごく幸せぇ…新太君と幼なじみでよかったぁ」

「違う出会い方してたら…もっと早く上手くやれたかもしれねぇけどな…優しくしてやれなくてごめん」

「ううん…いいのぉ…初めての時は痛かったけど…新太君が意地悪するとき触り方優しかったもん…それに今日の新太君もすごく優しくて嬉しかったぁ」

「お前…このくらいで…これからはたまには優しくしてやるよ」

「え!たまにぃ?」

「意地悪されんの好きだろ?繋がってる時意地悪言うとキュってなるじゃん」

「うそぉ…やあぁ///違うもん…」

「違わねぇよ。俺、菜々よりも菜々のことわかるから」

「うー…」

「…まぁ今まで無理矢理色んなことしてきたけど…菜々のこと怖がらせたりもしたし…何か何でも一つ菜々の言うこと聞いてやるよ」

「へ?いいのぉ?」

「あぁ」

「えっとぉ…そのぉ///…大きくなったら菜々のことお嫁さんにしてください!」

「…他にないのか?」

「あ…ごめっ…調子に乗りすぎだよね…ごめんね…」

「は?ばーか。俺が菜々のこと嫁にすんのは決まってんだよ!決まってること頼むな」

「ほえ…本当ぉ?嬉しい…菜々の一番のお願いは新太君のお嫁さんだからそれでいいよぉ」

「欲がねぇな」

「あ…今出来る事でもいいかな?」

「何でも言えよ」

「じゃあ……キスしてほしいなぁ///」

「…この話保留な。他のこと思い付くまで待つから」


新太君はため息をついて、キスをしてくれた。


これからもずっと一緒だよね。


新太君大好きです。


*End*
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