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幼馴染と発情期
第2章 続☆いじめっこ
今日は新太君と付き合い始めてから初めてのデート。


今までこんなカップルっぽいことしたことなかったから嬉しいんだけど…


待ち合わせの時間に待ち合わせ場所を覗くと新太君は来ていた。


うぅー…行きたいけど…



私はスカートを押さえて新太君のところに行くのを渋っていた。


「ねぇ、君一人?」

「へ?あのぉ…えっとぉ…」

男の人に話し掛けられる。
私は急いで持ってたカバンを胸のところで抱えた。

「可愛いね?短いスカートも似合ってるよ…写真撮らせてくれない?」

「しゃ、写真?」

「可愛い子の写真撮るの好きなんだ…一枚だけいいかな?」

「あ…うぅ……」

断りたいのに…なんか怖いよぉ…

~♪

新太君からの着信音が鳴った。

出なきゃ…

急いでケータイをカバンから取ろうとすると、落としてしまう。

「あっ…」

「ドジだなぁ…ほら、拾ってあげるよ」

その人は落としたケータイを拾うのにしゃがむと、私を見上げてスカートの辺りを見ていた。

急いでスカートの押さえ直す。

「パンツ見えそうだったのに残念だなぁ…」

「あのぉ…拾ってくれてありがとうございました…もう行かなきゃ…」

「えー…ケータイ返す代わりに何かしてもらわないと…」

「ふえ?」

「そうだな…パンツ見せてよ」

「そんなぁ…ふうぅッ…返してぇ…」

一度切れた新太君からの着信がまた鳴った。

新太君…

「泣いたって仕方ないよ?ほら、返してほしかったら見せてよ」

「てめぇ何してんだよ…」

すると新太君が来て、その人から私のケータイを奪った。

「き、き、君、この子の連れかな?」

「あぁ?だったら何なんだよ?」

「そ、そうだったんですね!その子がケータイ落としてたので拾ってあげてただけなんで…サヨウナラ~」

その人はあっという間に逃げて行ってしまった。

「ふえぇッ…新太君…」

「俺のこと待たせるなんて良い度胸してんじゃねぇか」

「はうッ…ふえぇ…ごめんね…待ち合わせの時間にいたんだけど…そのぉ」

「……いたのは知ってる。着信音聞こえてた…チッ…変な野郎に話し掛けられてんじゃねぇよ」

新太君はそう言って手を繋いでくれた。

なんだかんだ言って付き合ってから新太君は優しくなった。

手も繋いでくれるし嬉しいなぁ…
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