この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
幼馴染と発情期
第15章 王様と私



次の日の朝。彼に一生懸命頼み込んで、やっとの思いで縄を外してもらった。


「結婚式で誓いが終わったら祭壇で子作りするからな…みんなが見てる前でヤるんだ…興奮するだろ?フフフ」


私は何も言えなかった。


そんな事したくない…


とんでもない人と結婚する事になってしまった。


アラン様ともあの日の突然の別れ以来一切会っていないし…



本当にこのままでいいのかな…



時間は無情にも過ぎてしまい、私は祭壇の上に立っていた。



「…―汝はこの男を生涯何があっても愛し続ける事を誓いますか?」

「…………」

「…どうなさいましたか?」

「コイツの答え決まってるので省いてください。愛し合ってる証拠にここで愛を確かめ合います」


私はその場で無理やり押し倒される。周りは状況が掴めずに唖然としていた。


「嫌ッ…やめてくださいッ」

「嫌だと?知っているのだぞ!お前が城にいた時、王の性欲処理機だったって事…淫乱女め!男なら誰でもいいくせに、そんな薄汚い女を嫁にしてやるっていうのに拒否するのか!?」

「違いますッ…私…そんなっ」

「口ごたえするな!」


その瞬間彼の拳が私に向けて振りかざされた。
/571ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ