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幼馴染と発情期
第15章 王様と私

「わるい…俺がすぐに連れ戻してれば…」
「アラン様は何も悪くありません…それにアラン様に抱き締めてもらえたら痣もすぐに治りますよぉ…」
あいつ…エマを縄で縛ってなにしたんだ。
俺の可愛いエマが何かされたかと思うと…。
風呂に入り、湯の中でエマを後ろから抱き締めた。
「なぁ…その…何だ?あいつと…そういう事はしたのか?」
「……してないですよぉ…初めては…全部アラン様がもらってください…///」
「嬉しい事言うなよ…今すぐもらいてぇけど…結婚するまでとっとく」
「え…」
「大事にしてぇんだよ…何?期待してたのか?」
「ち、違いますっ…えっと…今まで人にそんなに大事にしてもらった事なかったから…」
「………なら…これからは俺がずっと大事にしてやる…」
そう言ってエマの頬にキスをした。

