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幼馴染と発情期
第15章 王様と私
エマのショーツを脱がせて脚を開かせるとエマが震えているのに気が付いた。
「…どうしたんだよ?震えてるし…泣きそうじゃないか」
「……だ…大丈夫…大丈夫だからぁ…続けて…」
「大丈夫じゃないだろ…可愛い嫁さんが震えてんのに放っておけるか…どうした?」
俺は一時中断してエマを抱き締める。
するとエマは泣き出した。
「ごめ…ふぇッ…ごめんなさい…前のあの結婚式の前の日の事思い出しちゃって…フゥッ」
あいつとはヤってないって言ってたけど…違うのか?
「何されたんだよ?ヤってないんだろ?」
「…言えないよぉ…ヒック…あんな屈辱的な事…」
「……あいつ死刑にするか」
「それはダメッ…」
「じゃあ、言えよ…何されて今でも震えてんのかわかんねぇと、いつまで経っても最後まで出来ない…例え出来てもヤる度に恐い思いさせちまうだろ…そんな思いさせたくない」
俺のエマへの本気の想いは伝わっただろうか。
「……ヒック……軽蔑しないでね?……ふぇェッ」
エマは泣きながらあの野郎との結婚前夜にあった事を話してくれた。
「……チッ…あの縄の跡はそれかよ……エマ、いいか?今エマを抱いてるのは俺だ…俺が恐いか?」
エマは首を振って否定した。
「じゃあ…俺の事だけ考えろ」
「…ん」
俺はエマがアイツの事を思い出さないように何度もエマを呼び掛け、唇を奪った。