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第19章 続☆あなたのペット

酔った勢いで、社員の人の前で私達の関係バラすような事言っちゃったけど大丈夫かな…


私は自分の上に覆いかぶさった真君をなんとか動かして、布団を上に掛けてあげる。


しかし…真君の泊まってる部屋さすがに高そうだなぁ。


そうだ…自分の泊まる部屋に戻らなくちゃ。


真君寝ちゃったもんね。

私は真君の寝顔を見て、頰にチュッとキスをして行こうとした。

グイッ…

「へ？」

寝てるのに私の手掴んでる…。

「勝手に帰ったら許さねぇ…」

「真君起きてるの！？」

…反応がない。

トロンとしながら真君は目を開けた。

布団の中に引き込まれて、ギュッと抱き締められる。

そして、寝息を立ててまた寝てしまった。

…いつも一緒に寝てるのに。