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幼馴染と発情期
第19章 続☆あなたのペット

いつの間にか私も寝てしまっていて、深夜に目が覚めた。



目が覚めると、ぼーっとしている真君と目が合った。


「真君…起きてたの?」

「…あぁ……頭痛てぇ…」

「すごく酔ってたもん、お水飲む?」

私は布団から出て、冷蔵庫にあるお水のペットボトルを取って真君に渡した。

「ありがとう…」

「…酔ってた時の事覚えてる?」

「あ?」

「真君みんなの前で私の事嫁って言っちゃったから…」

「間違ってないだろ。まだ籍入れてないけど、両親に挨拶済ましてんの忘れたのか?」

「忘れてないけど…私達の関係は会社では内緒でしょ?」

「は?俺は言ってるぞ?セクハラジジイには特に言ってねぇけど、海外事業部と重役連中は知ってるぞ」

「ウソ!?内緒なのかと思ってたんだけど…」

真君の方が内緒にして欲しいだろうなって思ってたのに…。

「…ほら、こっち来いよ」

真君に手を引っ張られると、そのまま抱き締められた。


「いつもペットって言うからあんまり自覚ないみたいだからちゃんと言っておく」

「ん?何をー?」

「…結婚するって言ったのも、ペットにするって言ったのも全部…絵実の事めちゃくちゃ好きだから言ってんだからな」

「え///やあ!///真君…私も真君の事好き///……真君がそんな事言ってくれるなんて…まだ酔ってる?」

「あぁ…酔ってるかも」

「ひゃっ」

真君に押し倒されて、今夜も真君に可愛がってもらいました///

ちゃんと告白してもらえて社員旅行はすごく良い思い出になった。


*END*
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