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幼馴染と発情期
第3章 新婚さんごっこ


「り、陸君っ…麻由、具合悪くないもん!」

「俺が無理…」

「ふえ?陸君具合悪いのぉ?大変っ」


急いで保健室に連れて行くと保健室の先生はいなくて焦る。


「えっとぉ…あ!陸君、ベッドで横になってて?すぐに先生呼びに行くからね?」


陸君はベッドに入ると、保健室を出ようとする私の腕を掴む。


「…麻由がそばにいてくれないと俺駄目なんだけど」

「でもぉ…うぅ…」


陸君にグイッと引っ張られてベッドの中に入った。


「陸君、これじゃ休めないからぁ…」

「すげぇ休めるけど?俺の大好きなおっぱいあるし」

「エ!?あ!具合悪いなんて嘘でしょー!?やっ!離してッ」


あっという間に陸君は私の上に跨がっていた。

うぅ…こんな簡単に騙されるなんてぇ…


陸君は私の頬にキスをする。


「麻由、キスしていい?」

「ダメェ…離してよぉ…」

「絶対離さねぇ。高校になって初めて捕まえたしな」

「ふえぇ…」


陸君は私の唇を触る。

陸君はこんなんだけど、勉強も出来て背が高くて顔もカッコ良くて…こんな性格じゃなかったら好きになっちゃってたかもぉ…


「麻由…すげぇ可愛い…おっぱい見せてよ?そろそろいいだろ?」

「そろそろってずっと見せないよぉ…」


陸君はいつも一定の範囲内は強引に触ったりはしない。

でも、いつその範囲を超えてくるかわからないから気は抜けなかった。
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