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幼馴染と発情期
第22章 ひまりの恋人
今日から高校2年生になります。
新学期はなんだか嬉しくて、早く目が覚めたので今日はいつもより早めの登校です。
学校に着くと、学校の花壇に春のお花がたくさん咲いていてクラス分けの表よりもそっちに吸い寄せられてしまった。
花壇の前の石段に座って色とりどりのお花を眺めていると、猫が学校の塀を乗り越えて校内に入ってきた。
その猫は幼馴染みの絢斗(アヤト)君のお家の猫のマルちゃんで、もふもふしているのが特徴の猫ちゃん。
「マルも学校来ちゃったんですかぁ?おいで〜」
手を伸ばすと、マルはこっちに来て私の膝の上に座った。
「マルは相変わらずもふもふで気持ち良いねぇ」
マルを撫でていると、暖かくて眠くなってきました…。