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幼馴染と発情期
第23章 イケナイ関係
食事の後、私達は大浴場へと向かった。
「今夜出掛けるってどこ行くの?」
「えぇ?大したとこじゃなくてさ、ラブホだよ」
「ラブホ!?」
「うち親厳しくてさ、お互いの家いつも家に親いるし彼氏と外泊なんてそうそう出来ないから今日くらいは行きたいじゃん?」
「あ…そうだよね」
うちはお泊まりとかはさすがにしないけど、篤真の家だったら遅くまでいても良いみたいな感じだったからそんな事考えた事もなかった。
でも、帰る時もう少し一緒にいれたらいいなぁとは思ってたから…これからはどうしたら篤真とお泊まり出来るか考えなくちゃ。
「私達明日の朝ごはんに戻るから、部屋1人になっちゃうし篤真君の事誘っちゃえば?」
「ふえ!?…わ、私から言うの?」
「当たり前じゃん!」
「…引かれないかな?」
「2人付き合い長いのにそんな事気にする?引かないって」
「そうだけど、こういう事言うのって未だに恥ずかしいんだよねぇ…」
「未だにって?あれ?2人が付き合い始めたのって今日だよね?」
「え!?あああぁ!言葉間違えちゃった!」
危ない…最後までした事はないとは言っても今までしてた事はさすがに言えない。