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幼馴染と発情期
第23章 イケナイ関係




「…キスくらいしとこうか」

「……うん///」


夕方に浜辺で一度しているのに、何故か少しぎこちないキスをした。


「……あんまりすると止まんなくなるから…これで我慢しとくよ」

「え…?」

「ほら、あの二人いつ戻って来るかわからないじゃん」


あ…そうだった!私が誘わないといけないんだった…。


「この後も期待してた?」


篤真は悪戯っ子のような笑顔でそう言った。


「えっと!篤真っ…しよ?///」

「は!?いや!嬉しいけどって聞いてた!?あの二人いつ帰ってくるかわかんないんだって!」


私をからかおうとしたのに、突然の私の言葉に焦った篤真を見るのは面白かった。


「ふふっ…篤真焦ってる〜」

「当たり前じゃん!っつーか冗談かよ…」

「冗談じゃないよ///…えっとね、二人明日の朝ごはんまで戻って来ないよ?」

「………それ、早く言えよ!うーわ…我慢して損した」

「損って、別に何も損なんかしてないと思うんですけどぉ」

「いちゃつく時間減ったじゃん」

「ふわ///そっかぁ…」

「水着希望」

「水着!?今日着たよ?」

「すっごい可愛かったからもう一回見たいし、脱がせたい…暑いし部屋の風呂場で水浴びしながらヤるか」


篤真の提案で私達は部屋のお風呂に入る事にした。
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