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幼馴染と発情期
第4章 続☆新婚さんごっこ
帰りにお夕飯の材料を買って帰る。
陸君が帰ってきそうな時間に合わせて夕飯作り始めた。
陸君と食べるお夕飯を作ってると本当に陸君の奥さんになったみたいで嬉しい。
作り終わって待っていると30分もしないうちに帰ってきた。
「ただいま」
「おかえりぃ」
帰ってきた陸君に抱き付く。
「……あ」
「ん?どうした?」
「……なんでもにゃい」
「ほら、ケーキ買ってきたから夕飯の後食べような?」
陸君に抱き付くと女の子の香水の匂いがした。
女の子も一緒だったのかなぁ。
こんな事気にしたくないのに…
「…麻由!おい!」
「ほえ?」
「何ボーッとしてんだよ?全然食ってないじゃん」
陸君の香水の匂いの事を考えていてお夕飯ずっとボーッとしていた。
「…うん」
「食欲ないのか?」
「ん…」
「抱き付いて来るまでは元気そうだったけどな」
陸君に引き寄せれる。
「んーっ…嫌!」
「なんだよ?機嫌悪いのか?」
「…違うもん」
はうぅ…こんな態度取ったら嫌われちゃうのにぃ…。
「ごちそうさまでした!」
私はそう言って立ち上がって自分の食器を流しに持って行く。