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幼馴染と発情期
第4章 続☆新婚さんごっこ


「…ゲコッ」

カエルが私の胸からピョンと飛ぶと、飛んだ先に木の棒があった。

私はそれを掴んで陸君の首を絞めてる先生の背中を棒で叩いた。


「…り、陸君を離してぇ!」

「麻由たん……心までこいつに汚されたみたいだね?」

先生は陸君を離すとこっちに向かってきた。

「…はぁはぁ…麻由ッ…逃げ…ハァハァ…」

首を絞められていた陸君はすぐに立ち上がれなかった。

「やだぁ…陸君置いて行けない…」

今逃げたりしたら陸君が本当に殺されちゃう…

「麻由たん…大丈夫だよ…ちゃんと心も身体も綺麗にしてあげるから……こっちに来なさい」

「やッ…」


すると、さっきのカエルがまた跳ねた。

先生の顔に張り付く。


「か、か、カエル…ははは…僕の顔に……ウギャアァァァ!」


先生が飛んで逃げると同時に私の胸の上に飛んできて……助かった?


「…ハァハァ…麻由…大丈夫か?」

「陸君ッ…陸君の方が…ふえッ…ふえッ…」

「俺は大丈夫だから………って…馬鹿!なんて格好してんだよ…」

陸君は私の胸からカエルを取って制服を直してくれた。

「ブラジャーがぁ…なくて…」

「あー…もう帰るぞ。今日は欠席だ」

「カエルもぉ…」

「わかってるよ」

陸君に手を引かれて私達とカエルは陸君のお家に帰った。

陸君のお家に着くとカエルは水槽の中に入れられた。

「……お前…手柄総取りだな」

陸君はカエルに向かってそう言った。

「あの…陸君もかっこよかったよぉ…」

「……あの野郎……クソ…こいつがいなかったら…麻由は今頃…なんであいつあんなところにいたんだ?」

「うちの学校の事務員になるんだって…」

「ハ?ふざけんな…あいつどこまで麻由に付きまとうんだよ!」
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