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君の弱点と私の本性
第2章 俺の女でしょ


「ち、ちょっと!!!何してんの!クソガキ!」


思わず胸元を隠せばペラリとスカートを捲られた。


「いいじゃん、椿は俺の女でしょ?

その膝上2cmの中も見せてよ」


クスリ、と朝も見た笑顔のまま私をクローゼットに押し付けベストを腕から抜いて残りのブラウスのボタンを一つ一つ丁寧に外していく。

その時に軽く指が触れるだけで反応しそうになるのを堪えていたら

「処女のくせに、そんな可愛い反応しちゃって

やっぱりマゾヒズムだ」

冴えない顔の京が近づいて耳元で囁かれた、途端に下半身がキュンと疼いた。

「そんなことない!ちょっとやめてよ」

「椿って前髪とかこの横の髪が顔を隠すから表情は暗いし、ボサボサして可愛くないように見えちゃうんだよ」

さらりと前髪を撫でられそのまま横に流すようにしたら視界がハッキリした。

頬を触り、サイドの髪の毛も耳にかけて私の瞳を見つめ


「ん、かわいい」

そう言って唇を重ねた。

「!?」

目を見開いて離れようとしたら私の鼻に京の眼鏡がぶつかった。

「あ、ごめん邪魔だったね」

かちゃ、と眼鏡をとったらある程度予想はしてたけど、それ以上に


「かっこいい…」


心の中から出てきた感想が声になって、慌てて口元を隠した。


「椿も可愛いよ、ファーストキスご馳走さま」


言ってないのにばれた。


「や、もうやめてよ…トイレ案内するよ」

逃げるように横を向けばグイと肩を掴まれ、今度は壁に押さえつけて片手を顔の横においた。

「壁ドンだよ?どう?ドキドキする?」

やめろ!このクソガキ!って言いたいのに声が出なくて赤い顔をどうにか隠したくて俯いたら

「じゃあ、心臓に聞くからいいよ」

え? と思った束の間。

スルリとブラの中に手を入れて持ち上げるように触りながら人差し指と中指が突起を挟んだ。


「…ぁ!」

ビクンと反応する私を見ながら口の端を持ち上げて妖艶に笑った。


「ドキドキしてるね、ここ、気持ちいい?」




このままじゃ貞操がヤバイ、と思って私は右脚をあげて弁慶を狙った。








京の叫びが部屋に響いた







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